発達障害もちのアラサー徒然

発達障害もちのアラサーが自身の経験を元に制度やサービス、日々の生活について綴るブログです

自立支援医療について 医療費を抑える方法

うつ病双極性障害などの精神疾患や、

ADHD自閉症スペクトラムなどの発達障害は、

頻繁な通院が余儀なくされます。

 

そうなってくると月々の医療費が高い...。

 

休職や退職をされた方も多いと思うので

医療費ってかなりの出費ですよね。

 

ADHDのお薬で有名なストラテラにいたっては

1錠120円ほどと大変高額です。

 

そこで、通常なら3割負担の医療費を

1割負担に抑える方法があります!

 

それが

自立支援医療 です!!!

 

対象になるのは

※長期的に精神的治療が必要な人

です。

自分が対象かどうか、かかりつけのお医者様に聞いてみましょう。

 

対象であれば、診断書を書いてくれます。

診断書はだいたい3000円ほど

病院によって異なります。

指定の用紙があるのでお医者様が用意してない場合は市役所の障害者支援課や、障害者福祉窓口に取りに行ってください。

だいたいのお医者様が手元に用意してくれています。

 

お医者様が診断書を用意してくださったら

自分の住んでいる街の障害者支援課や障害者福祉窓口をたずねてください。

 

持ち物

マイナンバーカード

・扶養の場合、扶養主のマイナンバーカード

・印鑑

・保険証

・診断書

・かかりつけの病院と、薬局の住所と電話番号がわかるもの

 

主にこんなものですが、市町村によって異なる場合もありますので、確認を取ってください。

私は自らの課税証明書が必要だったときがあります。

 

手続き後、1~2ヶ月すると(長い時は3ヶ月でした)

受給者証と上限表が手元に届きます!

手元に届けばあらかじめ指定した病院と薬局の支払いが1割負担になります。

郵送の場合と役所に取りに行く場合があるので

対象の役所に確認してください。

 

※手続き中は、医療費が全額自費負担の場合があります。受給者証が手元に届けば、1割負担の額に計算し直して病院と薬局が変換してくれるのでかならず領収書をとっておくようにしましょう。

 

自立支援医療には上限金額があり

ここまでの金額を超えたら、あとは払わなくていいよ~という制度があります。

前年度の収入額で上限金額が決まり、前年度の課税がなければ2500円で支払いが打ち止め

残りはどんなに病院に行っても、どんだけ薬をもらっても無料です。

前年度の課税があれば中流階級であれば1万円までが上限金額です。

役所で説明してくれるのであまり心配しなくても大丈夫です。

 

また、自立支援医療は一年ごとの更新制です。

一年後にまた市役所に手続きにいかなければなりません。

2年後の更新には再び診断書が必要になるのでお医者様にお願いしましょう。

 

自立支援医療は精神医療に適応されるものなので、ついでに花粉の薬を貰いたいといって、貰っても公費外になり、花粉のお薬だけは、3割負担になります。

精神疾患のために飲んでいる漢方薬も薬局によっては公費外になる場合があります。仕組みはわかりませんが、全国チェーンの薬局のほうがゆるいようです。