発達障害もちのアラサー徒然

発達障害もちのアラサーが自身の経験を元に制度やサービス、日々の生活について綴るブログです

退職した!障害者枠でもらう失業保険(失業手当)について

退職したときに

障害者手帳をもっていると失業保険の給付機関が通常より伸びます!

 

ハローワークで申請の際に

失業保険の申請に来ました。障害者手帳を持っています。

と言ってください。

 

すると窓口が一般ではなく、障害者枠という窓口になります。

障害者ではあるが、求職活動を行える状態であることが失業保険を貰う条件です。

求職活動を行える状態である旨はお医者様に診断書をだしてもらって証明してもらいます。診断書はハローワークからいただきます。

それをもってかかりつけの病院にいきましょう。

 

さて、

一年以上雇用保険に加入していた一般の人の失業保険給付機関が90日~150日に対し、

障害者手帳を持っているだけで、300日になります。

ほぼ1年失業手当を受け取ることが可能なのです。

 

一年未満の雇用保険加入だと、一般の健常者は給付がないにもかかわらず、

障害者は150日受け取ることができます。

 

焦らず職を探すことができます。

精神疾患発達障害を持っている場合仕事をするのに大事なのは職場の環境や職場との相性だと思うので

慎重に探したいですよね。

 

障害者枠の窓口だと求職も、障害者枠と一般枠の2枠から探すことができます。

もちろん一般枠で求職する際に、障害があることを非公開にすることもできます。

 

ただ健常者、障害者にかかわりなく、自己都合で退職した場合は「給付制限期間」というものがあり、退職して3ヶ月間は雇用保険が給付されません。

 

その間でも国民年金(申請をすれば免除になる場合もあります)、健康保険、税金などは払わなければなりませんから

最低3ヶ月は暮らしていける蓄えが必要になります。

 

自己都合退職の場合、3ヶ月間は雇用保険が受け取れませんが、特定理由離職者に認定されればすぐに失業手当が給付されます。

私は2回目の失業の際これに該当してすぐに失業手当を頂けました。

私の基準はこうです

・自己都合ではあるが病気によって離職していること

・ほかの職場であれば病気は働くことができること

この2点でした。

会社所以で病気になったということが主なポイントだったようです。これも医師の診断書を提出しました。

 

退職する前にハローワークを尋ねて聞いてみるのもいいと思います。

退職前だと離職票がありませんから、詳しいことは言えないとつっぱねられますが

だいたいの流れは説明してくれます。

 

また障害者枠で給付金を受けていても

窓口を一般に変えることも可能です。

私はそうしました。障害者枠の窓口、とても適当で馬鹿にされている気持ちになったので。

ハローワークによるとも思いますが、

一般窓口のほうが手厚く相談に乗ってくれました。